[ドイツ] Uniper、ドゥンケルフラウテに関する研究結果を公表
2026年6月18日
ドイツのエネルギー大手Uniperは2026年6月1日、風力発電および太陽光発電の出力が著しく低下するドゥンケルフラウテ(暗い凪)に関する研究結果を公表した。
同社は、風力および太陽光の発電出力が設備容量の10%未満となる状態が10時間以上継続する事例をドゥンケルフラウテと定義。
この現象が2016年から2025年までの10年間で1,435回発生し、24時間継続する事例はほぼ毎月、3日間継続する事例は年に2回程度発生していると分析した。
同社は、ドゥンケルフラウテは極端な現象ではなく、ドイツの電力システムにおける構造的な特徴となっており、エネルギーシステムを設計する際は、同現象を前提条件として扱う必要があると指摘。
蓄電池は10時間以上続くドゥンケルフラウテを補うには限界があるとして、気象条件に左右されず柔軟かつ確実に発電できる発電設備が、引き続き不可欠であると強調している。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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