[中国] 合肥物理科学研究院、車両搭載・移動式原子炉の試作機を開発
2026年6月18日
2026年6月4日付の報道によると、中国安徽省の合肥物理科学研究院(Hefei Institutes of Physical Science)は、長期稼働できる車両搭載型原子炉を開発した。
同原子炉の試作機は、トラックの荷台に搭載されたユニットから最大10MWの電力を供給でき、電力網から切り離された地域やアクセス困難な地域において、燃料交換なしで数十年間稼働できるという。
このプロジェクトを率いる原子力安全技術研究所の呉一燦氏は、同システムを世界初の移動式原子力発電ユニットだと説明している。
研究チームは数年前から、可搬性と長寿命をセールスポイントとするコンセプトに取り組んでおり、現在はそれを実際の環境でどのように展開するかを検討している。
現時点では、同原子炉は試験段階にあり、研究者たちは性能と安全性の検証に注力しているという。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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