[米国] DOE、DPAに基づく石炭火力発電所の増強支援を発表
2026年6月25日
米国エネルギー省(DOE)は2026年6月4日、国防生産法(DPA:Defense Production Act)に基づく資金を活用し、石炭火力発電所の増強と石炭輸出インフラ整備に最大5億ドルを提供すると発表した。
このうち4億2,500万ドルを13カ所の石炭火力発電所の性能向上や延命に向けた12件のプロジェクトに、7,500万ドルをカリフォルニア州オークランドにおける鉄道接続型の石炭海上輸出基地「West Gateway Terminal」の建設に提供する。
同ターミナルは日本、韓国、台湾、ベトナム、マレーシア向けの輸出拠点として整備されるもので2028年末までの出荷開始を目指している。
DOEはこれらにより、国内石炭サプライチェーンの強化、安定したベースロード電源の確保、重要エネルギーインフラのレジリエンス向上を図る。
DOEのクリス・ライト長官は「西海岸の輸出能力拡大が米国のエネルギー安全保障強化や戦略的サプライチェーンの強化につながる」と強調した。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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