原子燃料リサイクル技術を開発するオクロとTRISO燃料を製造するスタンダード・ニュークリア(SN)は2026年6月16日、同リサイクルおよび先進燃料製造の商業的提携の可能性を探るための覚書を締結した。

両社は、同年5月に米国エネルギー省(DOE)から「余剰プルトニウム(Pu)利用プログラム」の優先交渉企業5社に選定されたことを受け、米国の余剰Puの安全、確実かつ費用対効果の高い方法での燃料転換を支援するため、施設、許認可、梱包および輸送に関する協力機会を評価する。

また両社は、オクロがテネシー州に建設予定の再処理施設からSNへTRISO燃料の原料として回収ウランとウラン・超ウラン元素(U/TRU)を供給する場合の仕様、商業条件および納入スケジュールも共同で評価するとしている。

オクロは使用済燃料や余剰Puを燃料に転換する燃料戦略を持ち、SNは今回の提携をTRISO燃料の原料調達の有望な一手段だとしている。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

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