[台湾] AIデータセンターと半導体増産で今後10年の電力需要は年平均2.5%増
2026年7月3日
台湾経済部が2026年6月18日に公表した「114年度(2025年度)全国電力資源供需報告」によると、半導体産業の増設、AIデータセンター(AIDC)の需要拡大、気温上昇の影響を背景に、2026~2035年の電力需要は年平均2.5%増加する見通しで、過去の予測としては2番目に高い伸びとなる。
AIDC向けでは申請済み需要約1.2GWに加え、追加需要に備えてさらに2~3GWを準備している。
供給面では、台中、興達などでの新設案件に加え、民間案件も含めて同期間にガス火力を累計約26GW増設する計画で、安定供給を確保する。
再エネについては、今後は設備容量を指標とし、太陽光は2025年の15.47GWから2030年31.2GW、2035年35.02GWへ、洋上風力は3.59GWから2030年10.97GW、2035年18.41GWへ拡大する目標を示した。
一方、原子力は将来計画に織り込んでおらず、対応は「安全確保、放射性廃棄物処理、社会的合意」の3原則を維持する。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
以上


























