[オランダ] 政府、2050年までに原子力を7GWへ拡大するロードマップを提示
2026年7月16日
オランダのデ・バット気候変動・グリーン成長担当大臣は2026年6月19日、議会宛の書簡で、2050年までに原子力発電容量を7GWへ拡大することを目標とした原子力エネルギーロードマップを提示した。
内閣は同目標達成にあらゆる措置を講じるとし、次の4方策を概説している。
(1)最初の2基の大型炉(2.2~3.2GW)新設とボルセラ発電所(PWR、0.5GW級)の長期稼働。2基の建設予定地は2027年に決定。
(2)3、4基目の大型炉あるいは小型モジュール炉(SMR)の新設(~3.2GW)。本件に関する内閣の決定は2028年頃。
(3)民間企業によるSMRの展開を奨励。内閣は2026年後半にSMRの資金調達モデルを策定する予定。
(4)エネルギー生産と潜在的な廃棄物削減に貢献できる、オランダにおける有望な革新的な原子炉設計(SMR技術を含む)を支援。
なお、内閣は、約2,000万ユーロの予算によりSMRを許可するための効果的な方策を検討中だという。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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