[米国] Lazard、均等化発電原価(LCOE)に係るレポートを発表
2026年7月30日
米国投資金融大手Lazardは2026年7月13日、単位当たりの発電コストを表す均等化発電原価(LCOE)に関するレポート「Levelized Cost of Energy+」の2026年版を発表した。
同社はインフレや関税などにより、あらゆる発電方式で費用が上昇する中、新設については太陽光や風力などの再エネが政府補助抜きでも競争力を有し、比較的短期間で導入が可能であることから、当面は新規電源の大部分を占めるとの見方を示した。
ガス火力については建設費用の上昇に加え、ガスタービンの納期の長期化にもかかわらず、電力需要の増加を背景に新設計画は増えていると指摘。
また、電源新設に係る費用上昇に伴い、既存のガス火力や石炭火力の経済性が相対的に向上していると説明。
さらに、原子力再稼働に係るLCOEを示し、新設よりも低コスト・短期間での開発可能性に言及している。
同社は電力供給の信頼性を維持するには、許認可プロセスの迅速化が不可欠と述べている。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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