米国エネルギー省(DOE)は2026年7月28日、原子力ライフサイクル・イノベーション・キャンパス(NLIC)の受け入れ候補地としてユタ、テネシー、オクラホマ、ルイジアナ、アイダホの5州を選定し、各州と検討を進めるための覚書を締結したと発表した。

2026年1月公表の情報提供要請(RFI)に対して応募のあった26州から選定したもので、NLICは燃料製造、濃縮、使用済燃料(SF)の再処理および最終処分などの原子燃料サイクル全般を支援するほか、先進型炉やデータセンターなども設置する可能性がある。

最大500億ドルの設備投資、最大100億ドルの州・地方税収、約2.5万人の雇用創出を見込み、最初の施設は2027年頃に稼働予定。

ユタ州はSFの最終処分、テネシー州は長期の地層処分の候補地調査を提案内容に含めるなど、両州を有力候補とみる報道もある。

今後、5州と検討が進められ、受入を目指す州はDOEと正式に受入協定を締結する。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

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