世界原子力協会(WNA)は2026年7月29日、世界の原子力発電の成長を実現するには、年間投資額を2,500億ドル超に引き上げ、2050年までに約6兆ドルの累積投資が必要になるとのロードマップを公表した。

これらは2050年までに世界の原子力発電設備容量を3倍以上に拡大する目標と整合しており、WNAが初めて策定する「世界原子力投資ガイド」の第1部で述べられている。

多額の官民投資が新規発電設備と原子燃料サイクルの両方に必要となる。

原子力の資金調達を個別の政府主導型から本流のエネルギー・インフラ資産型へ移行させる6つの条件として、制度的支援、事業の標準化、価格評価可能なリスクとリターン、市場報酬の枠組み、供給網の能力、短期・長期資金の転換システムの確立を提示した。

なお、各国が掲げる2050年の原子力発電設備容量の目標値の合計は1,446GWに達し、「原子力3倍化宣言」の1,200GWを上回る可能性があるという。


【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

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