韓国の産業通商資源部(MOTIR)と原子力安全委員会(NSSC)は2026年8月13日、韓国製原子炉の海外展開を支援する覚書に署名した。

新興国市場への参入には、技術やプロジェクト遂行能力のほか、規制経験と専門知識を含む包括的な協力体制が必要とされる。

これまでMOTIRは、新興国の規制協力要請をNSSCと個別に対応していたが、国際原子力機関(IAEA)は新興国に対し、技術供給先の選定前に規制の枠組みなどを整備するよう助言しており、原子力輸出と規制協力をより体系的に結びつける必要性が浮き彫りになっていた。

今後MOTIRとNSSCは、各国の協力ニーズなどの最新情報を定期的に共有し、原子炉の設計~運転の規制経験をいかしたプロジェクトの段階に合った調整により、新興国の規制協力ニーズへの共同対処と体系的支援が可能になるという。

NSSC委員長は、MOTIRや輸出業者と緊密に連携し、韓国の原子力輸出を支援していくと述べた。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

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