PJM管内バージニア州北部において2026年7月22日、約3.8GW規模のデータセンター負荷が瞬時に脱落する事象が発生した。

これは、Dominion Energy管内の送電線の機械的故障を受け、データセンター側の保護装置が作動し、一斉に自家発に切り替わったことが原因とされている。

PJMによると、系統の需給バランスが崩れたことで電圧・周波数が大きく変動したものの、9分以内に許容範囲内に回復し、深刻な系統障害には至らなかった。

一方でPJMは、データセンターや暗号資産マイニング施設などの大規模負荷の急激な変動が系統信頼度の懸念要因になり得るとし、不要なトリップを抑制するための新たなライドスルー基準(系統の乱れが起きた際にも接続を維持する能力)の整備を検討するとしている。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

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