[フィンランド] 使用済燃料最終処分場「オンカロ」が安全審査を通過
2026年9月3日
フィンランドの放射線・原子力安全局(STUK)は2026年8月4日、使用済燃料の最終処分場「オンカロ」について、操業許可に必要な安全要件を満たしているとの意見を経済雇用省に提出した。
これを受け、経済雇用省は操業許可の審査手続きを進め、同年秋にも政府に許可案を提出する方針である。
オンカロは、同国のオルキルオトおよびロビーサ原子力発電所の使用済燃料を地下約430mの岩盤に処分する世界初の商業規模の地層処分場である。
事業主体の放射性廃棄物管理会社ポシヴァは2021年末、2024年3月~2070年末までを対象期間とする操業許可を経済雇用省に申請。
当初、政府はSTUKに対し2023年末までの意見提出を求めていたが、審査期間は複数回延長されていた。
ポシヴァは2026年末までに試験や試運転など操業開始前の準備作業の完了を目指している。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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