事業用不動産サービス大手のCBREは2026年8月17日、欧州データセンター(DC)市場の第2四半期動向を公表した。

2026年末の総供給容量は1,300万kWで、ハイパースケーラーの自社専用設備は前年比22%増の430万kW、顧客に設備・容量を提供するコロケーション(Colo)は18%増の870万kWとなる見通し。

AIサービス需要増を背景に、AI向けインフラを提供するネオクラウド各社がColo事業者と大型契約を進め、AI用途Coloの新規契約は2026年上期42万kWとなり、前年同期比4倍超に増加。

全体の第2四半期DC新規供給は68.5万kWで、うち63%は欧州5大Colo市場(フランクフルト、ロンドン、アムステルダム、パリ、ダブリン)以外で供給された。

欧州DC市場の需給不均衡は利用可能な電力不足が主因で、DC事業者は電力を確保しやすい市場で供給を拡大。

ネオクラウドが契約済みまたは建設予定の容量の大半は、低コストの再エネが比較的豊富な北欧にある。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

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