フィンランドの電力大手フォータムは2026年8月27日、スウェーデンのオスカーシャム原子力発電所隣接地への原子炉新設に必要な枠組みと条件に関し、スウェーデン政府との協議を始めるため、子会社NuCore Energiを通じて国家支援を申請した。

スウェーデン政府は同申請を、政府融資・双方向差額決済契約(CfD)・プロジェクト会社と同政府間のリスク分担メカニズムから成る支援制度開始後5件目の申請として受理。

計画規模は120万~340万kWで大型炉と小型モジュール炉(SMR)の双方を検討し、大型炉候補はフランス電力EDFの「EPR」と米国ウェスチングハウス(WH)・韓国の現代建設の「AP1000」の2つで、SMR候補は米国GEベルノバ日立の「BWRX-300」としている。

現段階では最終投資決定は未実施。

最終的に民間や場合によってはスウェーデン政府を含む追加出資により、フォータムはNuCore Energiの少数株主になる計画だという。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

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