米国ホルテック社は2026年8月30日、パリセード原子力発電所(ミシガン州、PWR、85.7万kW)の再稼働に向けて、原子炉への燃料装荷を開始し、技術仕様書上の燃料交換状態(モード6)に移行したと発表した。

装荷する204体の燃料集合体には、2022年5月の恒久停止まで使用していた燃料も一部含まれる。

同社は再稼働に向け、2基の蒸気発生器細管の大規模補強や原子炉容器の検査、複数の機器のアップグレードなど、2年以上にわたり広範な検査、保守、改修、試験を進めてきた。

米国エネルギー省(DOE)による15.2億ドルの債務保証、州による3億ドルの資金支援のほか、電力協同組合のウルヴァリン・パワーとフージャー・エナジーとの長期電力購入契約(PPA)が再稼働を支える。

燃料装荷完了後、必要な試験、検査、起動作業を順次実施するほか、2回目の運転期間延長(2051年まで)の申請も進める。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

以上