原子力大手の中国広核集団有限公司(CGN)は2026年9月7日、中国が知的財産権を保有する第3世代炉「華龍一号」のバージョン2.0版を世界市場向けに公開した。

同2.0版は一つ前のバージョンと比べ14の安全項目を改善し、9項目の安全指標を向上したとされている。

また、事故があった場合、発生後72時間まで運転員の介入が不要とされ、7日間は自律対処できる設計となっている。

さらにプラントの配管を約31%、各種プロセス弁を約25%、原子炉建屋容積を21%それぞれ削減し、自動運転比率を66%向上させ、主要設備の国産化率100%を実現している。

同社は今後国内の量産建設で得た標準化・コスト低減成果を海外展開にもつなげる方針としている。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

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