2026年9月11日の現地紙によると、イタリア政府は、エネルギー安全保障の強化と化石燃料の輸入依存低減に向け、国内の石油・天然ガス生産を拡大する措置を採択した。

掘削許可の手続きを迅速化し、地方当局が期限内に申請を処理しない場合、政府が特別委員を任命して手続きを進める予定。

国内では年間約2,900万バレルの原油と約30億㎥の天然ガスを生産するが、国内需要量の一部にとどまる。

政府は、米国・イラン戦争に伴うホルムズ海峡経由の供給混乱やエネルギー価格上昇を背景に、国内生産の拡大が必要と判断した。

イタリアは発電量の約5割を天然ガスに依存しており、2026年のエネルギー輸入額は約600億ユーロに達する見通しである。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

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