欧州委員会は2026年9月21日、EU域内のデータセンター(DC)の持続可能性を評価する共通評価制度を提案した。

設備容量500kW以上のDCを対象に、2027年8月15日までに初回、以降は毎年「持続可能性ラベル」を発行する。

ラベルには、電力使用効率(PUE)と水使用効率(WUE)の格付け(A~G)、エネルギー調達構成(再エネ、原子力などの割合)、系統への柔軟性提供の有無、廃熱の再利用対応状況などを表示する。

国際エネルギー機関(IEA)によると、DCの電力消費は2030年までにEU全体の3%超に達する見込みであり、電力網や水資源への負荷、CO2排出の増加が懸念される。

このため同制度では、エネルギーや水使用に関する情報の透明性向上を図る。

また欧州委員会は、DCの最低性能基準に関する意見募集を開始しており、同制度には最低性能基準も含まれる可能性がある。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

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