米国原子力規制委員会(NRC)は2026年9月29日、テネシー渓谷開発公社(TVA)がテネシー州クリンチリバーサイトで計画するGEベルノバ日立(GVH)製小型モジュール炉(SMR)「BWRX-300」について、建設許可(CP)を発給したと発表した。

2025年7月に開始した審査は、予定より4カ月早い14カ月で完了した。

建設開始日は未定であり、初号機(FOAK)コストを需要家だけが負担しないよう、設計から建設までの適切な費用分担と資金管理について、パートナー企業と交渉中である。

「BWRX-300」はカナダで先行して建設が進められているほか、ポーランドや英国でも導入プロジェクトが進行中である。

米国内ではブルー・エナジー社が2026年9月、テキサス州で計画するガス・原子力複合プロジェクトについてCPの第1部を申請しており、今回の許認可プロセスが後続案件の予見可能性の向上や導入期間の短縮につながると期待されている。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

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