[フランス] 小規模技能業種を対象とする電化プロジェクト公募が開始
2026年10月16日
フランス政府は2026年9月30日、技能業種の中小・零細企業を対象とする電化プロジェクト公募「DECARB FLASH ARTISANAT」を開始した。
同公募は同年4月に発表された電化計画が掲げる施策の一つであり、1,600万ユーロが予算として充てられる。
食品関連業(製菓・精肉など)、飲食店、自動車修理、クリーニング、工芸などを対象に、ガス・重油などを使用する業務用設備を電気設備へ置き換える投資を支援する。
助成率は企業規模や活動分野に応じて対象投資額の20~50%であり、対象投資額は設備の種類に応じて5,000~20万ユーロの範囲内とされる。
また補助額が5,000ユーロ未満となる小規模案件も採択案件全体の20%まで対象となり得るほか、他の公的支援との併用も支援総額が対象費用の60%を超えない範囲で認められる。
政府は同施策を通じてインフレリスクへのエクスポージャーを低減し、エネルギー主権強化と脱炭素化につなげる狙い。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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