中国の大手原子力発電事業者の中核集団(CNNC)は2026年10月13日、「核燃料・材料研究開発センター」の除幕式を中国原子能工業有限公司(中国原子能)で行った。
中国の新型エネルギーシステム構築に関する「第15次5カ年計画」(2026~2030年)により、2030年までに運転中の原子力発電設備容量を約1億1,000万kWとする目標を掲げており、原子燃料とその材料は安全・高効率な運転の基盤とされる。
同センターは中国原子能を母体に運営され、集団内の研究開発、製造、運転の各部門を統合し、IPD(統合製品開発)の考え方を導入して、ニーズ重視の姿勢を強化するとともに、研究開発と製造の連携を深化させ、協調性と効率性の高い新たな研究開発体制を構築する。
原子燃料の信頼性と経済性を高め、自主開発・国産化を進める狙いだという。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

以上