台湾経済部は2026年10月14日、台湾中油公司(CPC)がアラスカLNGプロジェクトに最大44億ドルを出資し、年間600万tのLNGを購入する計画を発表した。

CPCは2025年3月に本プロジェクトに係る意向書を開発事業者と締結しており、台湾経済部はその後の協議で大きな進展があったと説明。

具体的な出資条件や契約内容については引き続き協議予定であり、CPCによる出資は正式決定していない。

アラスカ州は11月の中間選挙で上院選の激戦州となっており、トランプ大統領は台湾経済部発表前日の10月13日、共和党現職の再選支援に向けた選挙集会に参加し、台湾による本プロジェクトへの40億ドル超の投資計画などをアピールしていた。

一方、業界関係者の間では、高額な事業費とカナダ・米国メキシコ湾岸LNG基地との競争、これまでのLNG購入合意に法的拘束力がないことなどから、プロジェクトの実現可能性に懐疑的な見方も報じられている。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

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