2019年日米欧電力首脳会議の開催について
2019年12月3日
2019年10/7から10/8にかけて、福岡県福岡市において「2019日米欧電力首脳会議」を開催しました。
この会議は、電気事業連合会とアメリカの「エジソン電気協会」、「欧州電気事業者連盟」の経営トップが、約18か月に1度、一堂に会して電気事業の現状や課題について、幅広く意見交換を行うものです。
このたびの会議では、各国の電気事業を取り巻く現状や、脱炭素化への取り組み、レジリエンス強化の取り組みなどについて活発な議論を行い、「脱炭素化社会の実現に向けて、日米欧の各極間で連携しながら電化を推し進めるとともに、更なる電化が可能となるよう、政策提言を実施していく」という主旨の共同声明を採択いたしました。
※参考資料(1)参照
世界の電力業界による脱炭素化社会に向けた取組みについて
※(2019年12月26日 追記)
2019年10月に開催された日米欧電力首脳会議での共同声明を受け、先日開催されたCOP25を機に、日・米・欧各国の電力業界団体間で意見交換を行いました。
この中で、完全かつ効果的に世界各国で脱炭素化を進めるためには、国際社会の緊密な協力とともに各分野での広範な電化が必要であることが再認識され、あわせて電化の必要性を社会へ発信していくことが重要であることが確認・合意されましたので、その内容をお知らせいたします。
※参考資料(2)参照
(参考リンク)
Eurelectricホームページ(https://www.eurelectric.org/)
EEIホームページ(https://www.eei.org/Pages/default.aspx)
参考資料(1)
参考資料(2)
以上