高市内閣の発足について
2025年10月21日
電気事業連合会
会長 林 欣吾
本日、高市内閣が発足した。
現在、我が国は、物価高や安全保障、社会保障制度など様々な課題が山積している。とりわけエネルギー政策については、第7次エネルギー基本計画やGX2040ビジョンの実現に向け、具体的な制度設計に関する議論が進められている大変重要な局面にある。
将来の安定供給とGXの実現に向けては、今後、我が国におけるあらゆる産業構造をドラスティックに転換していく必要があるが、それらを支える基礎部分として、強靱なエネルギー供給の確保が欠かせない。
資源に乏しい我が国においては、再生可能エネルギーの推進、安全を大前提とした原子燃料サイクルを含む原子力発電の最大限活用、火力発電の高効率化やCCUS等の技術開発を通じた脱炭素化など、多様な電源をバランスよく活用することが不可欠である。特に、カーボンニュートラルの実現には、脱炭素のみならず、エネルギー安全保障の観点からも原子力の最大限活用が極めて重要となる。
エネルギー政策は、国民生活や経済活動の基盤を支える国の根幹をなすものである。新内閣には、これまでの議論に則った一貫性のある政策を継承いただき、電源開発のリードタイムを見据えた実効性あるエネルギー政策の実現を期待したい。
以上


























