中部電力株式会社浜岡原子力発電所の不適切事案に係る調査委員会による調査結果の公表を受けて
2026年9月14日
電気事業連合会
会長 森 望
本日、中部電力株式会社(以下、中部電力)が2026年1月5日に公表した浜岡原子力発電所の不適切事案について、調査委員会による調査結果が公表されました。調査結果では、一部の社員が確信的に不適切な行為を行っていたことや、その背景に、社会や地域からの視点よりも社内の論理を優先する考え方があったことなどが指摘されました。また、中部電力は、今回の調査結果を踏まえ、本事案の本質的な問題は組織の機能不全にあると捉え、ガバナンスおよび組織風土の再構築に向けた抜本的な経営改革に取り組むとしております。
今回の事案は、地域の皆さまをはじめ、広く社会の皆さまからの原子力事業に対する信頼を失墜させ、事業の根幹を揺るがしかねない、極めて深刻なものと受け止めております。原子力事業を担う業界を代表して、広く社会の皆さまにご不安を与え、強いご不信を招いてしまっていることについて、心より深くお詫び申し上げます。
中部電力には、今回明らかとなった事実とその背景・原因を真摯に受け止め、ガバナンスや組織風土の再構築に向けた経営改革を着実に進めるとともに、その取り組みについて、社会に対して丁寧かつ継続的に説明していただきたいと思います。
私ども電力業界としても、今後、原子力エネルギー協議会(ATENA)と連携し、今回の調査結果の精査を進め、各事業者に共通する課題や講ずべき対策を検討したうえで、着実に実行に移してまいります。今回の事案を重く受け止め、国民の皆さまからの信頼を一つひとつ積み重ねていくため、誠実かつ透明性をもって、全力で取り組んでまいります。
以上


























