電気事業連合会

電気事業連合会からのお知らせ

原子力発電所の運転期間延長の判断について

2015年3月19日
電気事業連合会

 原子力発電所の運転期間延長の判断(※)につきまして、関係各社において5基の廃炉を決定し、本日(3月19日)、電気事業連合会会長が各社の検討結果を経済産業大臣にご報告いたしました。

 

 今般、廃炉を円滑に推進するための会計制度の見直しを受け、新規制基準への対応状況や需要動向を踏まえた供給力確保等、総合的に検討を進めた結果、関西電力・美浜発電所1・2号機、中国電力・島根原子力発電所1号機、九州電力・玄海原子力発電所1号機、日本原子力発電・敦賀発電所1号機の5基について、廃炉することを判断いたしました。

 

 なお、関西電力・高浜発電所1・2号機につきましては、新規制基準適合性審査を申請しておりますが、現在、運転期間延長認可申請に必要な特別点検を行っており、点検結果を踏まえて、運転期間延長について判断することとしております。

 

 電気事業者といたしましては、廃炉の完了までは長期間を要することから、立地地域の皆さまに丁寧にご説明しながら、安全を最優先に廃炉作業を進めてまいります。

 

(※) 2014年10月に経済産業大臣から、 2015年4月から7月に運転期間延長申請をする必要がある7基について、それらの取扱いの考え方を早期に示すよう、指示をいただいておりました。

 

以下、関係各社の関連情報をご紹介します。

 

以上

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