電気事業連合会

生物多様性への取り組み

電気事業では、事業の実施にあたって、「S+3E」の観点から、最適なエネルギーミックスの追求及び需給両面での取り組みによる温室効果ガス排出削減、環境影響評価や地域の特性に応じた環境保全措置などによる地域レベルでの生物多様性への配慮などに積極的に取り組んできました。また、森林保全や環境教育活動などの生物多様性を含む社会貢献活動にも精力的に取り組んできました。

これら取り組みの方向性を明示するため、電気事業連合会では、「電気事業における生物多様性行動指針」(以下「行動指針」)を2010年4月に策定し、公表しています。

今般、昆明-モントリオール生物多様性枠組みの採択や生物多様性国家戦略2023-2030の決定をはじめとする国内外の大きな流れを踏まえ、これまで同様、世界目標や、30by30を含むわが国の国家戦略の達成に貢献するために、グリーントランスフォーメーション(カーボンニュートラル)、サーキュラーエコノミー、ネイチャーポジティブ(自然の保全・再興)を一体的に捉え、脱炭素化、資源循環、生物多様性等の保全・再興などの幅広い環境活動を事業活動の中に取り込んだサステナビリティ経営の推進を目指し、「電気事業における生物多様性行動指針」を改定しました。

電気事業連合会関係各社は、生物多様性・生態系を含む自然資本の持続可能性に留意し、自然と調和のとれた企業活動を行うことにより、人と自然が共生する社会を目指します。

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