電気事業連合会

生物多様性への取り組み

電気事業では、事業の実施にあたって、「S+3E」の観点から、最適なエネルギーミックスの追求及び需給両面での取り組みによる温室効果ガス排出削減、環境影響評価や地域の特性に応じた環境保全措置などによる地域レベルでの生物多様性への配慮などに積極的に取り組んできました。また、森林保全や環境教育活動などの生物多様性を含む社会貢献活動にも精力的に取り組んでいます。これらの取り組みを通じて、生物多様性に及ぼす影響を最小限にとどめると同時に、自然の恵みを持続可能な方法で利用することを心がけています。

これら取り組みの方向性を明示するため、電気事業連合会では、「電気事業における生物多様性行動指針」(以下「行動指針」)を策定し2010年4月に、公表しました。

今般、SDGsの様々なゴールの達成や、低炭素・脱炭素化、資源循環、生物多様性保全といった、幅広い環境活動を取り込む「事業活動と環境対策の統合」いわゆる「環境統合型経営」が求められるようになったことを踏まえ、2020年6月に行動指針を改定しました。

今後とも行動指針に基づき、自然の恵みに感謝しつつ、持続可能な事業活動を目指します。

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