電気事業連合会

よくあるご質問

【3-2】どれくらい被ばくするとガンになるのか?

 放射線の影響は染色体内のDNAに損傷を与え、異常な細胞(がん細胞)が生まれ発がんすることがあり、一度に(まとめて)100~150mSvを超えると発がん率が上昇することがわかっています。これは確率的影響と呼ばれています。
 がんは放射線以外に、化学物質やウィルス、紫外線で発生することが認められており、国立がん研究センターより、生活習慣と放射線によって発がんする相対リスクが報告されています。例えば野菜不足によるリスクは150~200mSvの被ばくによるリスクに相当します。また喫煙や毎日3合以上の飲酒は2,000mSvの被ばくに相当します。

[ 関連情報 ]

ページの先頭へ