電気事業連合会

よくあるご質問

【13】広島、長崎の原爆被爆者の疫学調査は行われたのか?調査結果はどうか?

 1945年に広島、長崎に投下された原爆によって被爆した方々に関する疫学調査は、LSS(寿命調査:Life Span Study)と呼ばれ、1950年から開始され調査対象者は10万人を超えています。
 この調査の結果によると、500ミリシーベルトよりも高い線量を受けた被ばく者には放射線によるがんの発生増加が認められますが、100ミリシーベルトよりも低い線量を受けた被ばく者には有意な増加は認められていません。また、放射線による遺伝的影響の発生は確認されていません。

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