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米国、環境保護団体が発電所に対する厳格なCO2排出規制設定を要望

2013年9月27日

環境保護団体の米国環境政策研究センターは2013年9月10日、2011年の米国の発電所からの温室効果ガス排出に関する報告書を発表した。同報告書によると、2011年の全米のCO2排出量(5277百万トン)のうち、41%(2159百万トン)が電力部門からの排出で、排出量上位50発電所で電力部門の30%(656百万トン)を占める。この50発電所だけで、CO2排出量世界7位である韓国を上回る水準。一方、上位50発電所の発電量は全米の16%を占めるだけといい、同センターは「オバマ政権は新設・既存の発電所に対する厳格な排出規制を設定するとともに、クリーンエネルギー政策を積極的に進めていくべきである」とコメントしている。

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