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ドイツ、褐炭火力の発電量が東西ドイツ統一以降で最高に

2014年1月20日

地元有力誌が2014年1月7日に報道したところによると、2013年の褐炭火力発電量は1991年以降で最高の1620億kWh(暫定値)となった。旧東ドイツと旧西ドイツが統一した1990年には旧東ドイツの老朽褐炭火力が数多く稼動していたたため、1710億kWhが褐炭火力で発電されたが、それ以降は褐炭火力発電所の閉鎖が進み、1991~2011年の褐炭火力発電量は1360億~1580億kWh程度で推移した。しかし、2012年には1611億kWhとなり、さらに昨年はそれを上回る結果となった。ドイツでは総発電量の23%が再生可能エネルギーで賄われているものの、褐炭火力発電量の増加によって2013年のCO2排出量は前年比増と推定されている。

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