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ドイツ、一般家庭が2014年に負担する再エネ支援負担金は300ユーロへ

2014年2月19日

地元紙は2014年2月2日、ラインヴェストファーレン経済研究所(RWI)による試算を引用し、年間消費電力量が4000kWhの一般家庭が2014年に支払う再生可能エネルギー支援負担額(付加価値税を含む)が297ユーロ(約41500円)に上ると報道した。負担額の軽減を図るため、ガブリエル連邦経済・エネルギー相は2014年1月22日に再エネ法(EEG)の改正法案の骨子を発表したが、これまでエネルギー多消費産業需要家に認められてきた再エネ支援負担額の減免措置を見直すとしているため、経済界には不評。ドイツ産業連盟(日本経団連に相当)のグリロ会長は、90万人の雇用喪失につながる企業の海外移転を招くとし、同相の提案を批判している。

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