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豪州、南オーストラリア州の世論調査で原子力発電賛成が多数

2014年4月25日

2014年4月7日の報道によると、南オーストラリア鉱山・エネルギー会議所(Sacome)の委託によって、市場調査会社ReachTelが実施した世論調査によると、南オーストラリア州の住民1216人のうち48%が原子力発電利用に賛成、33%が反対だった。Sacomeの会長は「この調査のカギとなるのは、原子力発電に強く賛成する割合が29%、強く反対が20%で、断固とした原発賛成派が、原子力反対派を上回ったことである」と述べた。また、63%が原子力発電は気候変動に重要な役割を果たす、または、選択肢として考慮すべきと回答した。南オーストラリア州でのウラン採掘には55%が賛成、25%が反対だった。同会長は「南オーストラリア州住民は、原子力発電の可能性を認めており、少なくとも将来の利用を政策課題に取り上げる必要がある」との見解を示した。

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