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[メキシコ]原油価格の低迷、再エネ関連予算を減額

2015年4月28日

エネルギー情報サイトは2015年3月31日、メキシコ連邦政府の2015年度予算のうち再生可能エネルギー(再エネ)関連の予算が減額されると伝えた。

メキシコの財政は石油収入に大きく依存していることから、最近の原油価格の低迷により歳入が減少すると見られ、2015年の再エネ関連予算は、2014年の10億ペソ(約78億円)から4億ペソ(約31.2億円)程度になる見通し。

エネルギー省のアルバレス再エネ総局長は予算減額の見通しを受けて、「再エネプロジェクトについては、より厳選していくことが必要である」と述べている。

2014年12月に国会で承認されたエネルギー移行法では、全エネルギーに占める再エネ電力比率を2018年までに25%、2021年までに30%、2024年までに35%、2036年までに45%、2050年までに60%とする目標を定めている。

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