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[米] 環境保護局が水圧破砕工法は部分的には飲料水への影響ありとの評価書を発表

2015年6月23日

環境保護局(EPA)は2015 年6 月4 日、シェールガスやシェールオイル採掘時の水圧破砕工法(フラクチャリング)による飲料水への影響は、全米全体では見られないが一部のエリアでは影響ありとの評価書(原案)を発表した。

報告書は、議会からの要求に応じたもので、今日までに発表された950以上の情報、文献、技術レポートなどから導き出した結論である。

しかし、結論が玉虫色であることから、推進派、反対派双方の証拠材料となっている。

EPA は、天然ガスや石油開発の権限は大部分が州政府にあり、EPA の権限は限られているとも述べている。

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