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[米] ユタ州で原子力発電所建設候補地調査計画が可決

2015年8月17日

2015 年7 月23 日の報道によると、ユタ州のワシントン市は原子力発電所建設地を決めるための調査資金を提供する「カーボンフリー電源計画」を承認した。

同計画ではニュースケールパワー(NuScale Power)社の小型モジュール型原子炉(SMR)を将来的に利用することを目指している。 なお、SMR はアイダホ州のアイダホフォールズの地域で建設され、計画がうまくいけば2024 年運開予定である。 今回ワシントン市議会は同決議を満場一致で可決し、実際の建設地を決定するための研究と詳細な全体的な実効性についての研究の2 段階に予算を振り分けた。

ワシントン郡は第1 段階の研究のため2 万ドルを負担し、第2 段階の研究では130~260 万ドルを負担する。 本計画では他にもSMR 開発のため米国エネルギー省(DOE)から2 億5,000 万ドルを受け取っている。

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