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[ドイツ]2015年の再エネ発電シェアは3割に到達
2016年1月28日
連邦エネルギー・水道事業連合会は2015年12月21日、2015年の再エネ発電シェアが3割に達するとの暫定的な調査結果を発表した。
2014年の同シェアは25.9%。
再エネ発電シェア増加の主な要因は、陸上風力発電設備の増設と風況に恵まれたこと。
火力発電の発電シェアは、2014年が43.7%であったのに対して2015年が42.2%となった。
原子力発電シェアは、2015年にグラーフェンラインフェルト原子力発電所が閉鎖されたことから2014年が15.5%であったのに対して2015年は14.1%に低下した。
同連合会は、再エネが電源構成の中で重要な位置を占めるようになったことに対して歓迎の意を示すと同時に、今後は再エネの導入を競争原理に委ねることが必要との見解を示した。
2016年に予定される再エネ法の改正では、地上設置型の太陽光に限定して導入されている競争入札制度が他の再エネにも拡大して適用される予定だが、より費用対効果が高まるように制度設計するよう政府に要求した。
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