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[米国]2015年の原子力発電所の設備利用率が最高値を更新

2016年2月2日

2016年1月19日付の報道によると、2015年における米国の原子力発電所の平均設備利用率は91.9%となり、2007年に記録した91.8%を0.1%上回りこれまでで最も高い値となった。
この値は原子力エネルギー協会がとりまとめた速報値である。
2015年の原子力による発電電力量については、7,979億kWhとなり、史上5番目の値となった。
発電電力量が最も多かったのは104基が運転していた2010年の8,069億kWhである。
原子力エネルギー協会は今回の記録について、「原子力発電技術が大きな財産であることを裏付けている。
原子力発電所は、安全性や信頼性において優秀なレベルで運転を継続し、安価な電気を供給している」とコメントしている。

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