2016年3月15日付の報道によると、「第十三次5カ年計画」の原案にエネルギー分野における8大重点プロジェクトが提示された。
これらプロジェクトの内容は、次のとおり。
（1）高効率でスマートな電力系統の構築。
（2）石炭のクリーン利用を推進するとともに、石炭火力発電所を改造して超低排出（ガス火力発電並みの汚染物質排出基準を満たすこと）と省エネを実現する。
（3）6,000万kW分の水力発電所を開発する。
（4）原子力発電を発展させる。
（5）非在来型ガスの開発を進める。
（6）エネルギー輸送ルートを構築する。
（7）エネルギー備蓄施設を建設する。
（8）エネルギーに関する核心技術・設備を開発する。

＜参考＞[中国] 石油対外依存度、2020 年に67％に（2015年12月25日）
http://www.fepc.or.jp/library/kaigai/kaigai_topics/1253837_4115.html