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[中国]大量に「棄風」した地区の電源開発を制限

2016年4月1日

2016年3月18日付の記事によると、国家能源局はこのほど「2016年度風力発電消費活動の要求に関する通知」を出した。
それによると、2015年に様々な原因により、華北、東北と西北地区の風力の稼働制限問題(棄風)が一層深刻化し、棄風電力量は339億kWhに拡大した。
全国の風力年間平均稼働率は1,728時間に下がり、2014年より165時間も減少した。
国家能源局は、2016年に風力の稼働制限状況を根本的に好転させるため、電力供給の過剰が深刻で且つ棄風の深刻な地区では、各省級エネルギー主管部門は、新エネと再エネを含む各種電源の開発許可を一時中止、または延期する措置を取り、棄風状況の一層の悪化を避けるよう要求した。

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