電気事業連合会

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[米国]テネシー峡谷開発公社のワッツバー2号機が系統に接続

2016年6月17日

テネシー峡谷開発公社の新設のワッツバー原子力発電所2号機が2016年6月3日、電力系統に接続された。
ワッツバー2号機は今後発電設備の試験を行い、定格まで出力を上げながらシステムと制御の試験を行う。
ワッツバー2号機は電気出力116.5万kWで、1972年に建設が開始されたが1985年に55%完成したところで建設は中断、2007年から建設を再開していた。
建設費は当初45億ドルと想定されたが、福島第一原子力発電所事故後の対策費とサイバーセキュリティ関連の規制に適合する費用などが上乗せされ、47億ドルとなった。
ワッツバー2号機は今夏末に営業運転開始予定である。

<参考>
[米国]テネシー峡谷開発公社のワッツバー2号機が初臨界(2016年6月3日掲載)
http://www.fepc.or.jp/library/kaigai/kaigai_topics/1254855_4115.html

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