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[ドイツ]連邦政府と各州政府が北部の陸上風力導入量に上限を設ける案に合意

2016年6月21日

2016年6月1日付の報道によると、連邦政府と各州政府は2016年5月31日にかねてより争点となっていた陸上風力の導入目標を年間280万kWとし、北部州においては送電混雑を緩和するために過去3年間に同地域に増設された容量の6割の容量を年間設置容量の上限とすることに合意した。
連邦風力協会の試算では、2013~2015年に北部のシュレスヴィヒホルシュタイン、ニーダーザクセン、メクレンブルク・フォアポンメルン、ブレーメン、ハンブルクの5州で導入された容量は年間平均169万kW。
同日には陸上風力の導入量のほか、太陽光の年間導入目標は現行と同じ250万kWに維持し、洋上風力については累積容量を現在の400万kWから2030年までに1,500万kWに引き上げるために、2021~2030年の間に年間73万kWの導入を目指すことも合意された。

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