海外電力関連 トピックス情報
[ドイツ]連邦系統規制庁、南北の新規高圧送電線の運開時期は2025年と発表
2016年6月27日
2016年6月9日付の報道によれば、ドイツ連邦系統規制庁は系統整備に関する第1四半期報告書において、ドイツ国内の北部と南部を結ぶ新規高圧送電線の運開時期が2025年になると発表した。
新規高圧送電線は3つのプロジェクトで構成され、これらの送電線によって北海の洋上風力発電設備で発電される電力を南部の産業集積地域へ輸送することを目的としている。
なお、運開時期はもともと2022年が予定されていたが、昨年、ドイツにおいて新設の高圧送電線については地中化することを優先するという法案が決定したことなどを受け大幅な遅れが生じた。
新規高圧送電線は3つのプロジェクトで構成され、これらの送電線によって北海の洋上風力発電設備で発電される電力を南部の産業集積地域へ輸送することを目的としている。
なお、運開時期はもともと2022年が予定されていたが、昨年、ドイツにおいて新設の高圧送電線については地中化することを優先するという法案が決定したことなどを受け大幅な遅れが生じた。
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