2016年10月5日付の報道によると、デューク・エナジー社がサウスカロライナ州のチェロキー郡に計画しているウイリアムリー1、2号機の新設許認可が、今年末までに発給される見込みとなった。
原子力規制委員会の広報担当者は、「数年に及ぶ審査を経てスタッフは、本計画が許認可取得の要件を満たしているという結論に達した」と述べている。
本計画は、2007年に建設運転一括許認可（COL）が申請され、環境審査と安全審査を経て今年の10月5日にCOL審査の最終段階となる公聴会が開かれた。
デューク・エナジー社は、新設許認可が発給されても、建設開始の最終決定までには数年かかるとしている。

＜参考＞
[米国]原子力規制委員会、ウイリアムリー原子力発電所建設に係る安全評価書を発行（2016年8月22日掲載）
http://www.fepc.or.jp/library/kaigai/kaigai_topics/1255150_4115.html