海外電力関連 トピックス情報
[フィンランド] 使用済燃料処分場、最初のトンネル掘削工事契約を締結
2016年12月16日
使用済燃料最終処分場の建設計画を進めているポシバ社は2016年11月29日、最初の中央トンネルと車両アクセス用のトンネルの掘削を含む約2年半の作業に対する契約をYIT建設と締結したと発表した。
金額は約2,000万ユーロ(約24億円)。
ポシバ社の最終処分場は、昨年11月に政府より建設が認可されていたが、フィンランドの原子力法では、たとえ建設ライセンスが認可されていても、放射線・原子力安全庁(STUK)が書類や設備計画に就いて審査終了しないかぎり実際の建設工事は開始出来ないと規定されており、数カ月の審査を経て、本年11月25日、STUKは「ポシバ社は設備建設に着手しても良い」と結論付けていたもの。
これでフィンランドの使用済燃料最終処分場建設工事が本年12月から開始されることになった。
金額は約2,000万ユーロ(約24億円)。
ポシバ社の最終処分場は、昨年11月に政府より建設が認可されていたが、フィンランドの原子力法では、たとえ建設ライセンスが認可されていても、放射線・原子力安全庁(STUK)が書類や設備計画に就いて審査終了しないかぎり実際の建設工事は開始出来ないと規定されており、数カ月の審査を経て、本年11月25日、STUKは「ポシバ社は設備建設に着手しても良い」と結論付けていたもの。
これでフィンランドの使用済燃料最終処分場建設工事が本年12月から開始されることになった。
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