ロシアのプーチン大統領は2017年2月2日、ハンガリーを訪問し、ブダペストでオルバン首相と会談を行った。
プーチン大統領にとって2017年初となる今回の外国訪問は、両国の政治的に安定したつながりを欧州に対して強調する目的があると見られる。
議題は通商関係から、ガス取引、パクシュ原子力発電所の増設に及んだ。
会談後、オルバン首相は2017年中にはパクシュ原子力発電所増設の準備作業を行い、2018年には新たなユニットの建設作業を開始、2025年から26年には商業運転を開始する見通しを示した。