海外電力関連 トピックス情報
[スウェーデン] 政府が2045年の温室効果ガス排出量ゼロを決定
2017年3月2日
スウェーデン政府は2017年2月13日、2045年までに温室効果ガス排出量をゼロとすることに合意した。
極右のスウェーデン民主党を除く7つの政党が合意したもので、温室効果ガスの排出量について4年ごとに目標を設定し2045年には排出量をゼロする法律を数カ月以内に策定することになる。
法律の発効は2018年になる見込み。
この法律では2030年には運輸部門で70%、家庭部門で85%を削減することを想定しており、このほかに外国で実施する排出削減プロジェクトや国内の森林などの吸収を差し引きすることになる。
なお、スウェーデンの電力は2015年現在、水力(46.1%)、原子力(34.8%)、風力(10.3%)で9割以上を賄っている
極右のスウェーデン民主党を除く7つの政党が合意したもので、温室効果ガスの排出量について4年ごとに目標を設定し2045年には排出量をゼロする法律を数カ月以内に策定することになる。
法律の発効は2018年になる見込み。
この法律では2030年には運輸部門で70%、家庭部門で85%を削減することを想定しており、このほかに外国で実施する排出削減プロジェクトや国内の森林などの吸収を差し引きすることになる。
なお、スウェーデンの電力は2015年現在、水力(46.1%)、原子力(34.8%)、風力(10.3%)で9割以上を賄っている
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