海外電力関連 トピックス情報
[フィンランド] 2045年までにカーボン・ニュートラルを達成へ
2017年3月13日
フィンランドの環境大臣は2017年2月21日、遅くとも2045年までには化石燃料から排出されるCO2量を相殺できるだけの森林管理を行い、カーボン・ニュートラルを達成できるとの声明を発表した。
フィンランドは、2050年の排出目標を1990年比で80~95%削減としているが、その達成時期を早めることが可能となった。
長期の削減目標を達成するため、2030年までに25万台の電気自動車と5万台のガス自動車の導入、石炭火力の使用停止、石油燃料使用量の半減が必要とされている。
今回の目標達成のためには森林によるCO2吸収に大きな期待がかけられているが、専門誌によると、その計算方法は複雑で問題となることもあるため、フィンランド政府は欧州委員会が計算手法を認定するよう働きかけている。
なお2015年のフィンランドの発電電力量種別は原子力(33.9%)、水力(24.4%)、バイオ燃料/廃棄物(16.2%)、石炭(13.4%)、ガス(8.0%)などとなっている。
フィンランドは、2050年の排出目標を1990年比で80~95%削減としているが、その達成時期を早めることが可能となった。
長期の削減目標を達成するため、2030年までに25万台の電気自動車と5万台のガス自動車の導入、石炭火力の使用停止、石油燃料使用量の半減が必要とされている。
今回の目標達成のためには森林によるCO2吸収に大きな期待がかけられているが、専門誌によると、その計算方法は複雑で問題となることもあるため、フィンランド政府は欧州委員会が計算手法を認定するよう働きかけている。
なお2015年のフィンランドの発電電力量種別は原子力(33.9%)、水力(24.4%)、バイオ燃料/廃棄物(16.2%)、石炭(13.4%)、ガス(8.0%)などとなっている。
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