海外電力関連 トピックス情報
[ポーランド] エネルギー省へ高温ガス炉の導入に関する報告書が提出される
2018年1月29日
2018年1月15日付現地報道によると、エネルギー省が原子力発電設備として高温ガス炉(HTGR)の導入を検討する特別チームからの報告書を受けとったことが明らかになった。
同報告書によると、高温ガス炉の導入によって、国内の天然ガス需要を大幅に削減し、温室効果ガス(GHG)削減に寄与するとされている。
HTGRの設計・ライセンスに係るコストは約5億ズロチ(約154億円)で、最初のユニットの建設コストは約200億ズロチ(約6,140億円)と試算されている。
エネルギー省は、2019年から2023年までの期間にプロジェクトの資金を調達、2023年以降に投資判断できれば、2031年までに最初のユニットが運開する見込みとしている。
同報告書によると、高温ガス炉の導入によって、国内の天然ガス需要を大幅に削減し、温室効果ガス(GHG)削減に寄与するとされている。
HTGRの設計・ライセンスに係るコストは約5億ズロチ(約154億円)で、最初のユニットの建設コストは約200億ズロチ(約6,140億円)と試算されている。
エネルギー省は、2019年から2023年までの期間にプロジェクトの資金を調達、2023年以降に投資判断できれば、2031年までに最初のユニットが運開する見込みとしている。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
<参考>[ポーランド]政府、電源の低炭素化には原子力は重要との判断を示す(2018年1月9日)
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