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[インドネシア] 原子力庁、高温ガス炉開発計画を発表

2018年4月16日

インドネシア原子力庁(BATAN)は2018年3月7日、同国のSMR研究炉(RDE)の詳細設計を2018年末に完了させるロードマップを公表した。
RDEは、熱出力1万kWtの研究用ペブルベッド型高温ガス炉(HTGR)である。
BATANは、2015年にロシアとインドネシアのコンソーシアムであるRENUKOの協力で概念設計を開始し、2017年に原子力規制庁(BAPETEN)からBATANセルポン事業所へ設置することのサイト許可を取得している。
BATANはインドネシアの電力需要に対応するため、バリ、ジャワ、マドゥラ、スマトラの大島には大型軽水炉を、一方、カリマンタン、セレベス島ほかの小島には最大10万kWeの高温ガス炉(HTGR)の導入を計画している。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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